味の素は、2007年に紅花の種子の特有のポリフェノール成分に血管年齢の進行を改善する効果があることを発見し、第39回日本動脈硬化学会にて発表しました。
植物は厳しい外部環境と戦っていくための生体防御成分を種子に多く蓄えているそうです。そして紅花の種子には抗酸化成分であるクマロイルセロトニン、フェルロイルセロトニンが含まれており、この成分が血管年齢の進行を改善するのに役立つとのことです。
この成分の注目点は、他の植物種子にはほとんど含まれない極めてユニークなポリフェノール(紅花種子ポリフェノールと名付ける)であるということです。
紅花の種子のポリフェノールの研究において、まず動物実験の段階では、血管年齢の指標でもあるPWV(脈波伝播速度)の改善作用を有することを確認しました。
その後、ヒトが摂取しても、期待した作用が安全に発揮される可能性のあることを示すことができ、今回の発表となったそうです。
味の素株式会社では、今後も紅花種子ポリフェノールについての研究を継続して、将来的には紅花種子ポリフェノールの機能を活用し、血管年齢を改善する製品を作っていくそうです。
味の素といえば、紅花に古くから注目し扱ってきたので、今後も期待できる製品が出そうですね。